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Topics & 新着情報 詳細

水銀血圧計の使用と水銀血圧計に代わる血圧計について
標記について先般、日本医師会と日本医学会の連名で、厚生労働大臣に要望書「水銀血圧計・水銀体温計の今後の使用について」が手渡されました (平成27年5月29日付)。 
 
要望書の作成に際しては、高血圧学会としてワーキンググループを組織し、全面的に協力いたしました。この中で、「水銀血圧計は、通常の取扱いでは、ほとんど環境負荷なく高精度な血圧測定が可能であることから、現在使用している水銀血圧計について直ちに廃棄・交換を行う必要はない」こと、 ならびに「水俣条約など社会環境の変化も鑑み、実地診療では今後、新規に水銀血圧計等の導入を行わないことを推奨する」ことを述べています。 
 
本件の詳細について、現時点での日本高血圧学会の見解を以下の参考ファイル内にお示しします。 
 
なお、ワーキンググループでは、水銀血圧計に関する情報、および水銀血圧計の代替として使用可能な血圧計の情報を取りまとめ、公開を予定しています。 
また、高血圧学会としましても、血圧測定手技、血圧計の精度検定に関して議論を深め、随時ご案内して参ります。 
 
平成27年6月2日 
日本高血圧学会 
理事長 梅村 敏 (横浜市立大学) 
学術委員会 
委員長 楽木 宏実 (大阪大学) 
血圧計に関するワーキンググループ 
委員長 大久保 孝義 (帝京大学) 
 
※平成28年10月28日に日本高血圧学会ホームページに「日本高血圧学会 血圧計の試験結果に関する集計」として掲載いたしました。 
 
 
 
●水銀血圧計に関するQ and Aはこちらをご参照下さい。

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