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学会誌・刊行物等

学会誌:「Hypertension Research」

Hypertension Research

Hypertension Research

シュプリンガー・ネイチャー(Springer Nature)

日本高血圧学会 編
欧文/電子出版/年12回
Hypertension Research誌は2019年1月より冊子体の出版がなくなり、オンライン出版に
移行いたしました。引き続き冊子体をご希望の方は、6,000円(税抜/年間)を会費とは別にお支払いいただくことにより、ご覧いただくことが可能です。
ご注文はメールにてご一報ください (hr-office@jpnsh.jp)

内容紹介

日本高血圧学会の学会誌Hypertension Researchは、高血圧領域の臨床および基礎の原著研究論文を中心とした欧文誌で、レビュー論文やEditorial(論説)も掲載しています。
シュプリンガー・ネイチャー(Springer Nature)より出版されている国際学術誌で、2019年のImpact Factorは2.941と高血圧専門誌の中で上位に位置付けされています。
また、年間最優秀論文1件、優秀論文2件に対してHypertension Research Awardを授与し、研究の奨励をはかっています。

第11回 Hypertension Research Award 受賞者のご紹介

去る10月25日に第14回通常社員総会並びに第14回評議員会が開催され、第11回 Hypertension Research Award最優秀賞、優秀賞の発表が行われました。
受賞者について、以下の通りご案内いたします。

最優秀賞

彌永武史先生 (九州大学大学院医学研究院循環器内科学)

Brain perivascular macrophages contribute to the development of hypertension in stroke-prone spontaneously hypertensive rats via sympathetic activation. Hypertens Res 2020;43(2):99-110.

彌永武史先生

  • この度はHypertension Research Award最優秀賞という名誉ある賞をいただき、大変光栄に存じます。ご選出いただき誠にありがとうございます。 私たちの研究室では、自律神経を含む神経体液性調節による循環制御の研究を行っており、これまでも高血圧の中枢性機序に関する研究を続けて参りました。 今回、諸先輩方の研究を礎に、慢性炎症と高血圧をつなぐ脳内マクロファージの役割について明らかにいたしました。本研究を進める中で、 日本高血圧学会総会でも研究成果の発表の機会をいただき、大学外からの先生方からもご助言やご鞭撻を賜り、深く感謝いたしております。 私たちは、今回の受賞を励みに、これからも研鑽を重ね、高血圧の病態解明ならびに治療開発のために邁進していく所存です。この度は誠にありがとうございました。 今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

優秀賞

志摩梓先生 (滋賀医科大学臨床看護学講座)

Relationship of household salt intake level with long-term all-cause and cardiovascular disease mortality in Japan: NIPPON DATA80. Hypertens Res 2020;43(2):132-139.

志摩梓先生

  • このたびは本論文を第11回Hypertension Research Award優秀賞に選出していただき、誠にありがとうございました。 著者一同、たいへん嬉しく思っております。貴重なご指摘をいただきました編集委員、査読者の皆様に心よりお礼申し上げます。
    本論文は、1980年に全国で実施された国民栄養調査参加者のうち約1万人を長期追跡したNIPPONDATA80研究のデータを用いて、世帯単位で評価した食塩摂取密度が高いほど、 総死亡、循環器病死亡、冠動脈疾患死亡、および脳卒中死亡のリスクが高くなることを示したものです。家族は同じ食事を取る機会が多いにもかかわらず、 これまでに世帯単位の食塩摂取量と生命予後の関連はほとんど報告されていませんでした。このたびの受賞は、高血圧対策上とりわけ重要な食塩について、 世帯という切り口で検討したことが評価されたものと受けとめております。長期にわたるコホート研究には、研究対象者の皆様のご協力だけでなく、 研究班を維持する大きなエネルギーが必要だと理解しております。貴重なデータをもとに論文化の仕事ができたことをたいへん幸せに思っています。 改めまして、本論文に関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。

大口昭英先生 (自治医科大学産科婦人科学講座)

Temporary hypertension and white coat hypertension in the first trimester as risk factors for preeclampsia. Hypertens Res 2019;42(12):2002-2012.

大口昭英先生

  • この度は、第11回 Hypertension Research Award優秀賞に選出していただき、大変うれしく思います。今回、我々は、 妊婦におけるtemporary hypertensionという新しい概念を打ち出し、その状態もその後の妊娠高血圧腎症の発症リスクであること、 また、妊娠初期の白衣高血圧は、真性高血圧と比較しても、かなりその後の妊娠高血圧腎症の発症リスクが高い状態であることを示す事ができました。 Temporary hypertensionが本当に妊娠高血圧腎症のリスク因子か否かは、今後の研究によって評価されると思っています。 一方、白衣高血圧がその後の妊娠高血圧腎症のリスク因子であることは、最近発表されたメタアナリシス(Johnson S, et al. Hypertension 2020)によって確認されました。 しかし、白衣高血圧と真性高血圧とで妊娠高血圧腎症の発症率が同等かあるいは異なっているかについてはまだ結論がでておらず、 現在、我々は多施設共同研究(UMIN試験ID:UMIN000032790)を行っている最中です。最近は、家庭血圧測定は妊娠中の高血圧の診断、管理において広く浸透してきております。 しかし、妊娠中の血圧の基準値、妊娠中の高血圧の診断閾値、妊娠高血圧腎症の発症予知など、まだまだ、家庭血圧に関して研究すべき課題が残っております。 今後、日本高血圧学会と日本妊娠高血圧学会が共に手を携えて、この分野を発展させていけたら大変幸甚です。

 

受賞されました3名の先生方には謹んでお喜び申し上げるとともに、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

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投稿規程PDFをご確認の上、オンライン投稿のサイトより投稿して下さい。

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転載許諾申請<2019年1月1日より>

Hypertension Researchに掲載された論文の一部(図表など)を使用する場合は、転載許諾申請が必要です。
「転載許諾申請書」に記入の上、「転載使用先原稿(校正刷など)」とともに、日本高血圧学会事務局 転載許諾係(permissionjpnsh.jp)にお送り下さい。 本誌掲載済の論文に限り転載許諾の申請が可能です。
使用目的は、学術目的と営利目的に分けられます。
営利目的の場合、転載許諾料は下記の通りとなりますが、審査の結果非営利目的と判断された場合は無料となります。
※申請から手続き完了まで2~3週間程度を要する場合がありますので、必ず余裕を持ってご申請下さい。


◇転載許諾料

営利目的の使用
1) 紙・電子媒体(出版物、パンフレット、CD-ROM、DVDなど)

5,000部以下    \60,000+消費税
5,001-10,000部   \85,000+消費税
10,001-15,000部  \110,000+消費税
15,001部以上    \110,000+5,000部毎に\25,000ずつ増加+消費税

2) 上映・公開・配信など
 ① スライド・動画
 使用期間1年間 \95,000+消費税
   無期限 \120,000+消費税

 ② Web掲載
 閲覧対象限定: 1年間 \200,000+消費税
          無期限 \600,000+消費税
   一般公開: 1年間 \300,000+消費税
         無期限 \900,000+消費税

 
③ アプリケーション・ソフトウェア
 \500,000+消費税(無期限)  


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