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「高血圧治療ガイドライン2009」の一部変更のお知らせ
最近の報道にありますように、バルサルタン(ディオバン(R))を用いた国内でのいくつかの臨床研究について、大学によるデータ再調査がなされています。既に中間報告のあった研究のうち、東京慈恵会医科大学で実施されたJikei Heart Studyを、学会の「高血圧治療ガイドライン2009」において文献217として引用しております。大学ホームページに、論文撤回を申し出る記載がありましたので、ガイドラインに関係する高血圧学会からの著作物について、該当箇所を以下の様に訂正することを学会理事会で決定いたしました。 
 
『高血圧治療ガイドライン2009』(日本高血圧学会 2009年発行、ライフサイエンス出版制作・販売)について、以下の様に一部変更する。 
 
■Xページ左段下から4行目:「JIKEI HEART Japanese Investigation of Kinetic Evaluation in Hypertensive Event and Remodeling Treatment」を削除する。 
■28ページ左段 22行目:文献番号217を削除する。 
■39ページ右段 13〜15行目:「これらの機序があわさって,単なる降圧以上に,直接臓器障害ひいては疾患発症を抑制する可能性がある217)。」を削除する。 
■49ページ右段最終行:文献番号217を削除する。 
■50ページ右段 15行目:文献番号217を削除する。 
■123ページ右段下から8行目:文献番号217を削除する。 
■160ページ右段:バルサルタンの説明に関する文献の項から、「JIKEI」を削除する。 
 
『高血圧治療ガイドライン2009 文献集』(日本高血圧学会2010年発行、ライフサイエンス出版制作・販売)について、32ページの文献217の記載を削除する。 
 
本ガイドラインの英文論文(Hypertension Research 2009; 32: 3-107)については、この「お知らせ」を英文でも公表することにより対応することと致します。 
 
なお、8月1日付の「TOPICS &新着情報」にご案内した通り、ガイドラインの推奨内容は一つの論文で決定されるものではなく、本論文の結果によって推奨内容は特別な影響を受けていませんことを改めて申し添えます。 
 
2013年8月6日 
 
日本高血圧学会 理事会

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